雨にハンドルを取られ、左右に2度の激突

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5日深夜、宮崎県高崎町内の宮崎自動車道上り線で、21歳の男性が運転する乗用車がハンドル操作を誤り、中央分離帯と道路左側の外壁に続けざまに激突する事故が起きた。クルマは大破し、1人が死亡、3人が骨折や打撲などで重軽傷を負っている。

宮崎県警・高速隊によると、事故が起きたのは5日の午後10時40分ごろ。高崎町東霧島付近の宮崎自動車道上り線で、21歳の男性が運転する乗用車が中央分離帯に衝突して弾き飛ばされ、そのまま道路左側の側壁に激突した。

2度の衝突でクルマは大破し、運転していた男性が頭部強打で死亡、同乗者3人のうち、助手席に同乗していた1人が足の骨を折る重傷、後部座席の2人は打撲などの軽傷を負って、いずれも近くの病院で手当てを受けている。

現場は見通しの良い直線区間だが、事故当時は強めの雨が降っており、路面が滑りやすい状況だった。警察では運転していた男性がスリップ時にハンドル操作を誤ったことが事故の直接原因と推測している。

《石田真一》

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