三菱岡崎工場の継続は06年3月に判断…益子三菱社長

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三菱岡崎工場の継続は06年3月に判断…益子三菱社長
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三菱自動車の益子修社長は10日の9月中間決算発表の席上、愛知県の岡崎工場について量産停止の延期を行ったことを正式に表明するとともに、岡山県の水島工場の操業状況に応じて今後の方針を決めるとの考えを述べた。

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益子社長は水島工場について、今年度いっぱいはフル操業が確定していることを明らかにした。このため、岡崎工場からの生産機種移転は当面、棚上げとなる。今後の方針について益子社長は「世界的に余剰能力を抱えており、(設備削減は)総合的に判断したい」と語った。

そのうえで水島工場の2006年度の稼働状況が明らかになる06年3月までには「何らかの結論が出せるのではないか」と展望した。

《池原照雄》

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