ボルボは、新型になった『C70』を東京モーターショー(10月19日−11月6日)において日本国内初展示した。ボルボのジャパンプレミアは2車種あるが、販売予定はこの1車種のみ。2台が展示され、間近でルーフの開閉構造などを確認できた。
新型C70は、従来モデルの幌によるルーフではなく、金属ルーフとリアのガラスウインドウによる「リトラクタブルハードトップ」。トランクが内側に開き、ルーフとリアウインドウが収納される構造だが、ルーフ部は2分割され、合計3枚のパネルが重なって収納される。
また、スタイリングも現行のV70/S60と同系列のものとなる。安全装備の面でも充実したとしており、ドア内蔵の「インフレータブルカーテン」などを装備する。
国内での販売は2006年上期を予定。価格や仕様の詳細は現在のところ未定だという。