フランスのルノーは、スモールカー『クリオIII』（日本名『ルーテシア』）が、「2006年 欧州カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表した。
同賞は、欧州で最も権威のある自動車賞で、欧州22カ国の58名の自動車ジャーナリストが投票し、2005年に欧州で発売された乗用車の中から、最も優れたクルマを選出するもの。
今年対象となったのは28車種で、クリオIIIは総得点256ポイントを獲得し、2位のVW『パサート』の251ポイント（僅差だ）、3位のアルファロメオ『159』の212ポイントを上回った。
クリオIIIは、今年10月に発売された乗用車で、安全性をテストするユーロNCAPでは、乗員保護が5つ星、子供保護が4つ星と高い安全性能を示している。ルノーが同賞を受賞するのは6度目。
