ジャッキが外れてダンプ落下、修理の2人が死亡

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13日朝、秋田県大仙市内の民家敷地内にある駐車場で、ダンプトラックの修理をしていた男性2人が落ちてきた車体の下敷きになって死亡する事故が起きた。車体を持ち上げていたジャッキが何らかの原因で脱落したことが原因とみられている。

秋田県警・大仙署によると、事故が起きたのは13日の午前7時30分ごろ。大仙市高梨付近にある民家の住人から「家族が修理中のトラックの下敷きになった」との通報が警察に寄せられた。

同署員が現場に急行したところ、58歳と28歳の男性がダンプトラックの下敷きとなっており、すぐに救出されて近くの病院に収容されたが、58歳男性が出血性ショックで、28歳男性は窒息が原因で間もなく死亡した。

この2人は親子で、共にトラックの運転手。当時は午前6時30分ごろから右前輪サスペンションを修理するため、数台のジャッキを使って車体を持ち上げていた。2人とも車体の下に入り込んでいたが、ジャッキ2基が何らかの理由で外れ、車体を保持できなくなって落下したものとみられている。

《石田真一》

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