ICタグで子供の交通事故防止---日産やNTT データなど5社

エコカー 燃費
ICタグで子供の交通事故防止---日産やNTT データなど5社
ICタグで子供の交通事故防止---日産やNTT データなど5社 全 4 枚 拡大写真

日産自動車、NTTデータ、イッツ・コミュニケーションズ、トレンディ、東急セキュリティの5社は16日、横浜市青葉区みたけ台地区で、子供の交通事故防止を目指す実験を12月から開始すると発表した。

「アイセイフティ交通安全サービス」は、クルマに専用の情報提供装置を搭載し、ICタグを持つ児童などが近くに存在すると、音声でドライバーに「近くに子供がいます。注意してください」と注意を促す。

NTTデータとイッツ・コミュニケーションズ、東急セキュリティの3社は、今年4月から7月までの期間、子供を犯罪から守る「子供見守りサービス」の実験を共同で実施してきた。

今回、ITSを活用し交通事故低減をめざす日産と、ICタグによる位置情報提供サービス技術の確立をめざすトレンディの2社が加わることにより、交通事故の低減に向けたサービスも追加する。

実験は来年3月末まで実施の予定。サービスの参加車両は100台とし、同エリアに無線LAN基地局を配備した「見守りスポット」を20カ所設ける。見守りの対象者となる児童などは約200人。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る