ダイハツ、エッセ から新型エンジンに

自動車 ニューモデル 新型車
ダイハツ、エッセ から新型エンジンに
ダイハツ、エッセ から新型エンジンに 全 1 枚 拡大写真

ダイハツ工業は22日、軽自動車用のエンジン「KF型」(排気量660cc)を開発したと発表した。12月に投入する新モデル『エッセ』から順次、新エンジンに切り替えていく。

KF型は、従来エンジンと同じ3気筒で、ロングストローク化や軽量化などにより燃費性能を改善、エンジン単体ベースで10%向上させた。エッセの10・15モード燃費はATでリッター22km、MTで26kmと、いずれも軽では最高となる。

エンジン重量は47kgと、軽用では初めて50kgを切っている。シリンダブロックのアルミ化や、マニホールドカバーなどの樹脂化で従来型より約25%軽くした。

排ガス対策では白金など3種類の貴金属に自己再生機能をもたせた「スーパーインテリジェント触媒」を初搭載している。

東京で会見した開発担当の瀬尾聖和副社長は「環境性能、軽量・コンパクトなど、軽自動車用エンジンの本質を徹底向上させた」とし、「来年以降、順次新型に切り替える」方針を述べた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  4. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに日本上陸!…新型車ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る