【東京モーターショー05】ゼンリンのサツキちゃんに一瞬ときめく

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
【東京モーターショー05】ゼンリンのサツキちゃんに一瞬ときめく
【東京モーターショー05】ゼンリンのサツキちゃんに一瞬ときめく 全 3 枚 拡大写真

地理情報サービス(GIS)大手のゼンリンブースに、かなり萌え系のお姉様が……。彼女の名は音声会話対応エージェントナビ『SA・TSU・KI(サツキ)』(東京モーターショー、10月19日−11月6日)。

音声認識システムを介してサツキちゃんにお願いすると「何を食べる?」「静かな店がいい?」などと、こちらの気分や好みを優しい声で聞いてくる。『ぐるなび』の情報をもとに、すてきなお店を探してくれるのだ。

ほか、海へのドライブなど、シチュエーションや気分に合った曲を選んでくれたり、スケジュール管理をしてくれたりもする。彼女なしの筆者、可愛い3Dとの子と会話に一瞬心がときめいたが、助手席が空いたクルマに乗って、サツキと会話をしているシチュエーションを想像したら、少し心が悲しくなった(T_T)。

このサツキちゃん、半分ふざけているようにも思われるが、使われているのは音声認識エンジン、会話を制御するエージェントエンジン、データベースの中から条件に合ったコンテンツを引き出すレコメンドエンジン、地図をコントロールする地図配信エンジン、自然な会話を実現する合成音声エンジンなど、数々のハイテク技術が投入されている。

クルマで言えば、前衛的なコンセプトカーのようなものだ。ゼンリンのテクノロジーから目が離せない!!!

【お詫び】一時『ぐるなび』の会社名が誤って表記されていました。お詫びして上記の通り修正いたします。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る