「史上最悪のクルマ」投票---アメリカン ターキー

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「史上最悪のクルマ」投票---アメリカン ターキー
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インターネットニュースを配信するMSNBCが、読者に対して「オールタイム・アメリカン・ワースト・カー」の投票を呼びかけた。時代を問わず、「最悪」だったと思われるクルマに一票を、というちょっと変わった人気投票だ。

選ばれたクルマはサンクスギビングホリデーの定番料理にちなみ、「ターキーカー」(ターキーにはバカ、マヌケ、といった意味合いがある)と名付けられた。

投票は、アメリカ車の品質が最低だったとされる70年代のものに集中し、フォード『ピント』、AMC『ペーサー』、ダッジ『ホライズン』、AMC『グレムリン』などが多くの票を集めたが、中でも突出していたのがシボレー『ベガ』だ。窓から雨漏りがする、走行中にパーツが落ちる、6万マイルで廃車、など現在のクルマからは考えられないようなコメントが寄せられた。

しかし、“レモンカー”と言いつつもこうした古き良き時代、アメリカ車がまだ幅をきかせていた時代を懐かしむ声も多く、苦労はさせられたが愛着があったという心情が察せられる。GM車のシェアが25%前後にまで落ち込んだ現在、様々な問題を抱えながらもアメ車が元気だった時代への郷愁には根強いものがある。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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