免停中に運転するため双子の弟になりすます

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埼玉県警は22日、双子の弟に成りすまして運転免許証の再交付申請を行ったとして、24歳の男を私文書偽造・同行使の容疑で逮捕した。自らは違反累積によって免許停止処分を受けており、弟名義の免許証で無免許運転の発覚を逃れようとしたとみられる。

埼玉県警・鴻巣署によると、逮捕された男は同日午前に鴻巣市の県警運転免許センターを訪れ、24歳の男性名義で免許証の再交付を申請した。

ところが担当の係員が免許台帳の登録写真と申請書の照合を行ったところ、申請者の顔面にはある“ほくろ”が、台帳の写真には存在しないことに気がついた。このため、別の係員が申請者に確認を取ろうとしたところ、挙動が不審になったために任意同行を求め、男が双子の弟名義で再交付を申請しようとしていたことがわかった。

男は今月17日に違反累積によって免停処分を受けており、「以後も運転を続けるために弟名義の免許を入手することを思いついた」と自供したため、逮捕した。

《石田真一》

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