23日未明、滋賀県愛知川町内の国道8号線で、道路工事による車線規制を行っていた55歳の男性警備員がクルマにはねられる事故が起きた。男性は意識不明の重体。クルマはそのまま逃走している。
滋賀県警・東近江署によると、事故が起きたのは23日の午前2時40分ごろ。愛知川町長野付近の国道8号線で、55歳の男性警備員が道路工事による車線規制の指示を行っていたところ、走行してきた乗用車が停止指示を無視して進行。そのまま男性をはねた。クルマはさらに前方で作業中のパワーショベルにも衝突しているが、そのまま現場から逃走した。
この事故により、はねられた男性は路上に叩きつけられた際に頭を強打し、意識不明の重体。パワーショベルは一部が小破している。警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始。北方向に逃げた白いクルマの行方を追っている。