側溝にタイヤを落とし側壁に衝突、1人死亡

自動車 社会 社会

23日午前、京都府亀岡市内の市道で、路肩の側溝にタイヤを落とした軽自動車が、コントロールを失ったまま道路脇の側壁に激突する事故が起きた。この事故で3人が死傷している。

京都府警・亀岡署によると、事故が起きたのは23日の午前11時30分ごろ。亀岡市東別院町栢原付近の市道で、57歳の女性が運転する軽自動車がハンドル操作を誤って道路左側の側溝にタイヤを落とすとともに、その弾みで道路脇に立つ側壁に激突した。

クルマの速度は40−60km/h程度だったとみられるが、激突によってクルマは中破。後部座席にシートベルト未着用の状態で着座していた82歳の女性が胸部を強打し、事故から約3時間後に死亡。運転していた女性と、助手席に同乗していた84歳の男性が打撲などの軽傷を負った。前席の2人はいずれもシートベルトを着用していた。

警察ではクルマを運転していた女性から業務上過失傷害容疑で事情を聞いており、ハンドル操作ミスに至った原因を調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る