バイク盗難を疑われ、慰謝料名目の現金を脅し取る

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愛知県警は24日、子供がバイク盗難を関わったと疑われたことに腹を立て、バイクの所有者から慰謝料と称した現金を脅し取ったとして、38歳の女を恐喝容疑で逮捕した。女は容疑を否認しているという。

愛知県警・中署によると、恐喝容疑で逮捕された女の三男(15歳)は今年9月中旬、名古屋市中区内ある中学校の校庭でバイクを乗り回していたところを、盗まれた自己所有のバイクを捜索していた25歳の男性に発見され、学校を通して警察に通報された。警察の調べによってバイクはこの男性のものであると確認され、三男は窃盗容疑で調べを受けたが、その後の調べで三男の友人が盗んだものを借り受けていたことが判明した。

しかし、三男の母親である女は激怒。バイクを所有する男性に対して「名誉棄損で訴えてやる」、「慰謝料を払わないと仕事先に暴力団を差し向ける」などと2日間に渡って脅迫。男性から20万円の現金を脅し取ったという。

警察の調べに対し、女は現金の授受があったことは認めているものの、一貫して「慰謝料だった」と供述。暴力団の名前を出したことは否定している。

《石田真一》

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