トヨタ、ホンダが過去最高、日産は反動減…11月米新車販売

自動車 ビジネス 企業動向

11月の米自動車販売実績によると、トヨタ自動車、ホンダの販売台数は11月として過去最高となった。日産自動車は2カ月連続のマイナスとなった。

トヨタは前年同月にくらべ10%増の16万9600台、ホンダは同10.8%増の10万5800台と、いずれも2ケタの増加となった。ただ、シェアはトヨタが14.6%(前月15.1%)、ホンダが9.1%(同9.7%)と、前月にくらべダウンした。販売不振が続くゼネラルモーターズ(GM)がシェアを23.6%(前月は22%)と、やや戻したことが影響した。

日産自動車は「日産180」での世界100万台増販計画達成の反動があり、前年同月にくらべ3.9%減の7万7212台にとどまった。シェアは6.6%と、前月の6.3%からアップした。

米ビッグスリーは、GMが7.6%減の27万4600台、フォードモーターが同14.7%減の18万5800台、ダイムラークライスラーが同2.7%減の15万9800台といずれも減少した。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
  5. ネオレトロ戦国時代!? 新型スズキ『GSX-8T/8TT』モビショーでの公開に、「いい意味でスズキっぽくない」「まさしく温故知新」など注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る