日産は11月14日、『ウイングロード』をフルモデルチェンジし発売した。クルマの買い取り・中古車販売を手がけるガリバーインターナショナルのガリバー自動車流通研究所がウイングロードのリセールバリューを算出した。
ウイングロードのリセールバリューは46−52%。リセールバリューが高いクルマは中古車市場で人気のあるクルマといえる。このような車種を購入しておけば、お得な乗り換えが可能だ。
日産『ウイングロード18RXエアロ』 2005年式
●新車価格:189万2100円
●リセールバリュー:46−53%
●リセールバリュー指標:★★★★★
ここでのリセールバリューは、新車価格に対して中古車買取価格の残価率(中古車買取価格÷新車価格)の3年後予想を算出した。車両の条件は、注目度の高いグレード・人気色を抽出し、年間走行8000kmで算出した。
一見小型のミニバンのようなウイングロードは旧モデルよりも積載性や使い勝手が格段に向上し、ユーザーからの評価は高まりそうだ。しかし、ステーションワゴン市場全体の人気が下降気味の中でリセールバリューは厳しい。パッケージングの良さを活かして今後の伸びに期待。