踏切内に立ち往生、電車と衝突

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1日朝、岐阜県岐南町内の名古屋鉄道(名鉄)・名古屋本線の踏切で、踏切内に立ち往生していた軽自動車と普通電車が衝突する事故が起きた。クルマは大破し、乗っていた2人が死亡している。

岐阜県警・羽島署によると、事故が起きたのは1日の午前8時ごろ。岐南町徳田付近の名鉄名古屋本線・岐南−笠松駅間の踏切で、踏切内に立ち往生していた軽自動車と、普通列車(岐阜発、新羽島行き)が衝突した。衝突によってクルマは大破し、運転していた79歳の男性と、同乗していた74歳の女性が死亡している。列車の乗客乗員約150人にケガは無かった。

現場の踏切は警報機や遮断機が設置されているが、クルマは踏切と交差する市道を進行し、降りてきた遮断機に行く手を阻まれて立ち往生したものとみられている。

この事故によって、名鉄名古屋本線は約55分に渡って運行がストップ。上下合わせて22本が運休するとともに、35本に遅れが生じて通勤・通学客11万5000人の足に影響が出た。

《石田真一》

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