重傷ひき逃げ事故を起こした医師を逮捕…容疑は否認

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静岡県警は4日、静岡県静岡市葵区内で重傷ひき逃げ事故を起こしたとして、45歳の内科医の男を業務上過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。男は「人をはねたとは思わなかった」と、ひき逃げ容疑を否認している。

静岡県警・静岡中央署によると、事故が起きたのは3日の午後5時45分ごろ。静岡市葵区瀬名付近の市道を76歳の男性が歩いていたところ、対向してきた乗用車が男性に衝突し、そのまま逃走した。男性は左腕の骨を折る重傷を負っている。

警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、同日の深夜になってから警察に「電柱か、何かと当たったらしい」として45歳の男が出頭。事故現場から採取された破片などが一致したことから容疑者と断定し、業務上過失傷害容疑などで逮捕した。

その後の調べで、逮捕された男は静岡市内に在住する内科医と判明。取り調べは素直に応じているが、事故については「人だとは思わなかった」、「人に当たっていると認識していたら停車している」などと供述。ひき逃げについては全面的に否認している。

《石田真一》

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