交差点の真ん中にクルマを止めて酔いつぶれる

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神奈川県警は5日、酒に酔った状態でクルマを運転し、職務質問から逃れようとした際に電柱に衝突する単独事故を起こしたとして、タンザニア国籍を持つ30歳の男を道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。

神奈川県警・座間署によると、事件は5日の午前2時50分ごろに発生している。座間市相模が丘6丁目付近の市道を通り掛かった人から「交差点の真ん中で不自然に止まっているクルマがいる」との通報が寄せられた。

同署員が現場に急行して確認すると、交差点中央部で通報内容と同じく不自然に停車したクルマを発見。運転席で寝ていた外国人の男に職務質問を実施しようとしたところ、男はクルマを急発進させ、そのまま約30m先の電柱に激突した。男の呼気が酒臭かったことから飲酒運転と判断。道交法違反の現行犯で逮捕している。

男は飲酒運転の事実を認めているが、「逃走しようとする意図は無く、突然声をかけられて驚いた」という趣旨のことを供述しているという。

《石田真一》

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