三菱i、日本車初「エコテックス100」取得

自動車 ニューモデル 新型車
三菱i、日本車初「エコテックス100」取得
三菱i、日本車初「エコテックス100」取得 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車は、車室内環境改善の一環として、セーレンと安全性の高い素材のみを使用した生地を共同開発したと発表した。この生地は日本車では初めて「エコテックス100」の認証を取得、来春発売する新型軽自動車『i(アイ)』のシート表皮に採用する。

エコテックス100は、購入前に商品の安全性を確認するための情報を消費者に提供する目的で設定されたもので、1992年にドイツ、オーストリアの繊維研究所により人体に影響を及ぼす化学物質を評価する分析制度として規格化され、現在は世界15カ国にある国際的に評価の高い研究所により「エコテックス国際共同体」として組織、運営されている。安全性表示マークのひとつとして広く一般に普及している。

新型軽自動車 i は、車室内環境の改善を目的に、車室内のVOC(揮発性有機化合物)を低減し、日本自動車工業会の「車室内のVOC低減に対する自主的な取り組み」を1年3カ月前倒しで達成する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る