パトカーから逃れようとして路外に逸脱?

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10日未明、群馬県伊勢崎市内の県道で、パトカーの追跡を受けていたとみられる乗用車が道路右側の電柱に激突して大破する事故が起きた。このクルマを運転していた32歳の男性が死亡している。

群馬県警・伊勢崎署によると、事故が起きたのは10日の午前4時20分ごろ。伊勢崎市境上渕名付近の県道で、太田市内に在住する32歳男性の運転するクルマが対向車線側に逸脱。そのまま道路右側に立つ電柱に激突した。事故によってクルマは大破。運転していた男性は首の骨などを折り、間もなく死亡した。

事故の第1発見者は同署・地域課のパトカーに乗務していた警察官だが、このパトカーは事故の約5分前に伊勢崎市本町付近をパトロール中、信号無視を行った乗用車を発見。追跡を行おうとしたが、このクルマに猛スピードで振り切られたため、危険を感じて断念したという。その後、逃走車の進行方向沿いをパトロールする過程で事故を起こしたクルマを発見したという。

警察では逃走車と事故車の関連を調べるとともに、追跡開始時の状況についてパトカー乗務の警察官から事情を聞いている。

《石田真一》

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