クルマで挟み撃ち、歩行者から現金強奪

自動車 社会 社会

11日深夜、岐阜県大垣市内で歩行者の進路をクルマで塞ぎ、現金などを強奪する事件が連続して発生した。発生時間帯が接近しており、手口も似通っていることから、警察では同一犯とみている。

岐阜県警・大垣署によると、事件が起きたのは11日の午後11時25分ごろ。大垣市丸の内付近の市道を21歳の女性が歩いていたところ、後方から接近してきた乗用車が進路を塞ぐように停止。この後続のクルマも背後に位置し、退路を塞ぐように停止した。2台のクルマからは若い男女数人が降車して女性を取り囲み、「カネを出せ」などと言いながら頭を殴打。現金約1万円やデジタルカメラなどが入った手さげバッグを奪い、そのまま逃走した。

また、5分後の午後11時30分ごろには、大垣市本今町付近の市道を歩いていた27歳の男性が同様の手段で接近した若い男女数人から襲撃を受け、頭などを殴打されたうえ、携帯電話などが入ったバッグを奪われている。

2人にはいずれも目立ったケガはないが、警察では強盗事件として捜査を開始。短時間に同様の手口の事件が連続発生したことから、同一犯によるものとみて、不審車両の目撃情報が無かったかどうかを調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  5. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る