クルマで挟み撃ち、歩行者から現金強奪

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11日深夜、岐阜県大垣市内で歩行者の進路をクルマで塞ぎ、現金などを強奪する事件が連続して発生した。発生時間帯が接近しており、手口も似通っていることから、警察では同一犯とみている。

岐阜県警・大垣署によると、事件が起きたのは11日の午後11時25分ごろ。大垣市丸の内付近の市道を21歳の女性が歩いていたところ、後方から接近してきた乗用車が進路を塞ぐように停止。この後続のクルマも背後に位置し、退路を塞ぐように停止した。2台のクルマからは若い男女数人が降車して女性を取り囲み、「カネを出せ」などと言いながら頭を殴打。現金約1万円やデジタルカメラなどが入った手さげバッグを奪い、そのまま逃走した。

また、5分後の午後11時30分ごろには、大垣市本今町付近の市道を歩いていた27歳の男性が同様の手段で接近した若い男女数人から襲撃を受け、頭などを殴打されたうえ、携帯電話などが入ったバッグを奪われている。

2人にはいずれも目立ったケガはないが、警察では強盗事件として捜査を開始。短時間に同様の手口の事件が連続発生したことから、同一犯によるものとみて、不審車両の目撃情報が無かったかどうかを調べている。

《石田真一》

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