国内ITS市場、2012年に1兆円超えへ

自動車 テクノロジー ITS

富士キメラ総研は、「2006年版ITS関連市場の現状と将来」をまとめた。今年9月から11月にかけて自動車メーカー、車載器メーカー、インフラ・サービス関連企業を対象に聞き取り調査を行った。
 
それによると、国内のITS市場は2012年に1兆0776億円となり、2005年と比べて44%増に市場が膨らむ見通し。2005年のITS市場は7463億円で、このうち車載器市場は5556億円、インフラが1095億円、システム・サービスが821億円の見通し。
 
これが2012年には車載器が2005年比44%増の7469億円、インフラは同1%減の1082億円、システム・サービスが同1.7倍の2225億円となる模様。
 
国内のITS市場は、DSRCを利用した車載器がETCだけでなく、ドライブスルーの電子決済、駐車場利用料金の自動決済などで市場が急拡大する見通し。

《レスポンス編集部》

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