富士重工業は、2006年1月1日付けで、岡崎鎮弘執行役員が常務執行役員に昇格して国内販売部門のトップに就任する役員人事を発表した。
これまで国内販売部門トップだった伊能喜義取締役兼専務執行役員は広報部・法務部・監査部を担当する。
同社は、北米と国内販売の低迷で業績が悪化している。とくに国内は『R2』、『R1』の販売が当初計画を大幅に下回ったことから販売計画を下回っており、国内立て直しが急務となっている。
岡崎氏を国内販売トップに起用し、国内販売体制を強化する。岡崎氏はこれまで、スバル国内営業本部副本部長で、国内販売ナンバー2だった。