日本ドイツ掛け橋に、たけのこプログラム

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三菱ふそうトラック・バスは、ダイムラークライスラーと日独両国の高校生交流プログラム「たけのこプログラム」を支援することを決定し、同プログラム運営を担当するベルリン日独センターとの間で調印式を行ったと発表した。

たけのこプログラムは、日独両国の高校生を対象に、相手国を訪問する際の渡航費用の一部を支援するもので、交流を通じて両国の青少年がお互いの歴史・文化への関心を高めながら理解し認め合う精神を養い、両国間が友好関係を深めてもらうのを目的に設立した。たけのこプログラムの命名には、日独両国の青少年交流が、すくすくと緊密な根強いネットワークを構築し、真っ直ぐに成長していく竹の子のように強く、逞しく成長してほしいという願いが込められている。

プログラムはダイムラークライスラーとそのグループ企業である三菱ふそうが共同スポンサーとなり、両社は毎年総額10万ユーロ(約1400万円)の資金を拠出する。管理、人選はベルリン日独センターが運営する。

2004年12月9日、日本の小泉首相とドイツのシュレーダー前首相は東京で会談し、両国関係強化の基礎的な柱を確立するため、両国間の青少年交流プログラムを推進することに同意した。これを受けて、2005年4月から両国友好のための「日本におけるドイツ年2005/2006」プロジェクトが展開されており、たけのこプログラムはこのプロジェクトの重要なひとつとして設立された。

《レスポンス編集部》

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