【インプレッサ S204 発表】パフォーマンスダンパー

自動車 ニューモデル 新型車
【インプレッサ S204 発表】パフォーマンスダンパー
【インプレッサ S204 発表】パフォーマンスダンパー 全 5 枚 拡大写真

STI/スバル『インプレッサS204』を開発したSTI車体技術部川島喜美雄さんは「S204の走りの面での進化は、やはりパフォーマンスダンパーの採用だと思います」とコメント。

「ヤマハも開発に参加してくださり、何種類ものダンパーを試し、最適なセッティングが実現しました。コーナリング時のシッカリとしたハンドリングと、素早く切り返したときの揺り戻しの収まりなどは大幅に向上していると思います」

シャシーでは、ヤマハと共同開発したパフォーマンスダンパーを採用し、コーナリング中のボディのたわみを抑えることで、ハンドリングのリニアリティが増している。また、S203のダンパーは減衰力可変式だったが、S204ではセッティングを絞り、固定式に変更されている。

エンジンは大きな変更点はないが、ECUによるターボセッティング変更によって、最大トルクが43.0kgmから44.0kgmに向上している。ただし、最高出力はS203と同じ320psのままだ。

S203とS204の違いは、一見スタイルに目が行きがちだが、STIのコンプリートカーらしく、細部にわたり進化している。特にハンドリングに関しては、パフォーマンスダンパーによって、確実にレベルアップしているようだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る