横浜ゴム、スタッドレスタイヤを値上げへ

自動車 ビジネス 企業動向

横浜ゴムは、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を値上げすると発表した。

トラック・バス用タイヤと建設・産業車両用タイヤについては来年2月1日(冬用タイヤは来年4月1日)から4%、乗用車用スタッドレスタイヤは来年4月1日から5%を値上げする。

同社は、原油高による原材料価格の高騰、スチールコード価格の上昇を受け、今年9月からスタッドレスタイヤを除く国内市販用タイヤを値上げした。しかし、トラック・バス用タイヤ、建設・産業車両用タイヤは、主原料である天然ゴム価格が今年夏以降さらに高騰を続けているため、生産性向上、コスト削減などの内部努力のみでは原材料価格高騰分の吸収は難しくなり、その一部を商品価格に反映させるため、値上げする。

乗用車用スタッドレスタイヤは、商談開始時期での混乱を避けるため、価格改定を見送ってきたものの、商談が一段落したため今回実施することにした。

海外ではすでに各市場ごとで価格改定を実施している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る