横浜ゴム、スタッドレスタイヤを値上げへ

自動車 ビジネス 企業動向

横浜ゴムは、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を値上げすると発表した。

トラック・バス用タイヤと建設・産業車両用タイヤについては来年2月1日(冬用タイヤは来年4月1日)から4%、乗用車用スタッドレスタイヤは来年4月1日から5%を値上げする。

同社は、原油高による原材料価格の高騰、スチールコード価格の上昇を受け、今年9月からスタッドレスタイヤを除く国内市販用タイヤを値上げした。しかし、トラック・バス用タイヤ、建設・産業車両用タイヤは、主原料である天然ゴム価格が今年夏以降さらに高騰を続けているため、生産性向上、コスト削減などの内部努力のみでは原材料価格高騰分の吸収は難しくなり、その一部を商品価格に反映させるため、値上げする。

乗用車用スタッドレスタイヤは、商談開始時期での混乱を避けるため、価格改定を見送ってきたものの、商談が一段落したため今回実施することにした。

海外ではすでに各市場ごとで価格改定を実施している。

《レスポンス編集部》

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