【トヨタ ラクティス詳報】使い勝手に優れるインテリア

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ ラクティス詳報】使い勝手に優れるインテリア
【トヨタ ラクティス詳報】使い勝手に優れるインテリア 全 6 枚 拡大写真

『ラクティス』はインテリアやラゲッジのユーティリティも、見どころのひとつだ。インパネは一見普通だが、よく見るとメーターは高い位置に設定され、通常はステアリングのスポーク中から見るところを、ステアリングの上から見るようになっている。

ラクティスのチーフエンジニア多田哲哉さんは「通常、このクラスのクルマだと開放感を意識することが多いのですが、ラクティスの場合、運転席を包み込むようなスポーティなデザインとしました。メーターをステアリングの上から見るというのは、視線移動を少なくすることができます。そのうえ、ステアリングの前に空いたスペースには、小物入れを設けることができました」

「ラゲッジフロアは『ファンカーゴ』より低くなっていますが、リヤシートに関してはクッションを厚くして座り心地を向上しています。また、リヤシートに3人乗る機会は少ないと思い、中央部分にはセンターテーブルを内蔵しました」と語る。

そのほかにも、前席の中央には3個分のカップホルダーとなる大きさの大型のセンターコンソールや、助手席シートサイドトレイといった豊富な収納スペースが用意されている。リヤシートにはリクライニング&スライド機構が設けられており、荷物の量によってフレキシブルなシートアレンジが可能だ。

さらにシートを可倒して格納すれば、広いラゲッジルームが出現する。さらにラゲッジ開口部の地上高は515mmと国産車の中でも飛びぬけて低い。

走りやスタイルもラクティスの魅力だが、このハイトワゴントップレベルのユーティリティも見逃してはならない。(つづく)

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る