フルモデルチェンジを行った日産『ブルーバード・シルフィ』(21日発表)のドアを開けた途端、目に飛び込んでくるのは、今までに見たことのないモダンなインテリアだ。
日産は『ティアナ』から「モダンリビング」をインテリアデザインのコンセプトとし、『ティーダ』にもそれを採用してきた。そして、その3番目としてシルフィにも導入したのだが、シルフィは今までの2台とは少し異なるイメージに仕上げられている。
“Sモーション”と名付けられた造形のダッシュボードは、上下で立体感を持たせ、平面で見ると上部のデザインがS字を描く。一見スタイリング重視のインパネかと思いきや、運転席に座ってみると機能性を損ねている部分は一切なく、メーター類も見やすい所に配置されていた。