ホンダの米国子会社アメリカン・ホンダモーターは、『リッジライン』が米国『モータートレンド』誌の2006トラック・オブ・ザ・イヤーを受賞したと発表した。
今年9月に発売した『シビック』は、11月に同誌の2006カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しており、ひとつのメーカーが乗用車部門とトラック部門の二部門を同時に受賞するのは初めて。
賞は先進技術、価値、安全、走行性能、品質や自動車市場に与えた影響など様々な視点からの審査により、毎年モータートレンド誌の編集者からその年に最も価値のある乗用車やトラックに与えている。
リッジラインは、活動的でアウトドア志向のユーザーに向けてホンダの米国の研究開発センターが開発したモデルで、2005年3月に販売を開始した。モノコックボディの採用による走行性能や乗り心地、荷台の下に設けた収納スペース「in Bed Trunk」などが特徴。また、4ドアトラックでは初めて米国NHTSA(米国高速道路交通安全局)の前面・側面の衝突テストで5スターを獲得するなど、高い安全性能も実現している。