【COTY】私が入れた10点…小沢コージ「マツダ ロードスター」

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【COTY】私が入れた10点…小沢コージ「マツダ ロードスター」
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『ロードスター』というスポーツカーブランド、北米で成功し、国内で導入が始まったレクサスブランド、今年のキーワードはこのふたつのブランドをクローズアップしました。

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レクサスの商品群もじつに魅力的に映りますが、冷静に考えるとレクサスブランドの本命は来年、ハイブリッドユニットを引っさげてリリースが控えている、『セルシオ』改めレクサス『LS』でしょう。それを念頭に考えると、スポーツサルーン的なコンセプトの『GS』には今までの『アリスト』のイメージが頭をかすめてしまう。

今までの国産車といえば、安くていいモノという商品ラインアップ。そういったものが多いなかで、レクサスブランドの高くていいモノを新たに作り出す心意気はじゅうぶんに理解できます。

しかし、ロードスターのブランド力は、レクサスのような高くていいモノではありませんが、スポーツカーというブランドを真摯に受け止め、それをカタチにしたきた点は評価できる部分だと思います。

ロードスターは2代目では、初代のキャリーオーバーが見え隠れして、実際のところ、初代より16年経って登場した3代目が、実質2代目のモデルチェンジといえるのではないしょうか? マツダも業績的に紆余曲折したときもありましたけど、初代のポリシーを変えないで16年も大切にしてきたいう部分にはスゴみさえ感じます。

そうしたことで今後のスポーツカーの方向性も見えてきたりして、結果的にうまくいった感否めませんが、レクサスのような今までの輸入車ディーラーにはない固有のブランドを計画的に立ち上げようという部分は、じつに面白いところだと思います。

商品的な部分ではロードスターのほうにブランド力(愛されるブランドとしての価値)を感じて10点入れました。(談)

《小沢コージ》

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