大型トラック3台の多重衝突、1人が焼死

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22日未明、栃木県宇都宮市内の東北自動車道下り線で、大型トラック3台による多重衝突事故が発生し。このうちの最後部の1台が炎上し、運転していた男性は車外に脱出できないまま焼死している。

栃木県警・高速隊によると、事故が起きたのは22日の午前4時20分ごろ。宇都宮市徳次郎町付近の東北自動車道下り線で、第一車線を走っていた31歳の男性が運転する大型トラックに対し、43歳の男性が運転する後続の大型トラックが追突した。2台のトラックはその場で停止したが、後ろから走ってきた別の大型トラックがほとんど減速しない状態で追突。運転席部分が大破するとともに、激しく燃え上がった。

この事故で最後部のトラックを運転していた42歳の男性が車外に脱出できないまま焼死。最初に追突したトラックを運転していた43歳の男性が打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されて手当てを受けている。

最初に追突したトラックを運転していた男性は警察の調べに対し、「前のトラックがふいに減速したため、回避が間に合わずに突っ込んだという。警察では先頭のトラックを運転していた男性から減速した理由を聞いている。

《石田真一》

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