【ACC試乗'05】会田肇 日産『フーガ』低速でも魅力的な追従機能

試乗記 国産車
【ACC試乗'05】会田肇 日産『フーガ』低速でも魅力的な追従機能
【ACC試乗'05】会田肇 日産『フーガ』低速でも魅力的な追従機能 全 3 枚 拡大写真
日産『フーガ』のACCで魅力なのは、この機能が『低速追従機能付』となっていることに尽きる。これまでACCは40km/h以上の走行域で作動するものだったが、この機能が加わったことで渋滞時でも加減速操作を支援してくれるのだ。しかも一般のACCを使っているときに、速度が35km/h未満になると自動的に低速追従機能へと切り替わるのも使いやすい。

ACCについてはステアリング上で操作するようになっていて、速度の加減速も上下キーと操作するだけとすこぶる使いやすさが光る。また、ACC動作時の車間距離は3段階。ボタンを押すだけで切り替えられ、切り替えると少しずつ車間距離が変化するので違和感はまったく感じなかった。

気になる割り込みに対しては、ACC作動中に割り込み車が入ると多少ガクンと軽いショックを感じる部分もあったが、違和感を感じるほどのことではない。また、高速道路の緩やかなカーブでも誤認識するようなことも見受けられなかった。

《会田肇》

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