スズキ スイフト JWRC同乗体験---ラリードライバーはクルマ好き

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
スズキ スイフト JWRC同乗体験---ラリードライバーはクルマ好き
スズキ スイフト JWRC同乗体験---ラリードライバーはクルマ好き 全 6 枚 拡大写真

新得町のダートコースにて、スズキのJWRCワークスドライバーである、アンダーソンとウィルクスによる同乗走行を体験してきた(10月3日)。両者の北海道の林道について共通した感想は、ハイスピードだが狭くトリッキーだということ。

【画像全6枚】

そしてウェットでは路面がとてもやわらかいのでワダチが掘れやすいとのことだ。幸いタイヤとの相性は問題なかったが、道をはずさないでいることが難しかったそうだ。ウィルクス選手は、レグ3のようなドライコンディションなら好きなコースだと語ってくれた。

F1などには、クルマの運転は好きじゃないというドライバーがたまにいるが、ラリードライバーは本質的にクルマの運転が好きでないとできないかもしれない。

今回の同乗走行は、招待されたプレス全員がそれぞれのドライバーの助手席に1回ずつ乗ることができた。乗せてもらう側は2回の走行のみだが、彼らはタイヤ交換以外はほとんどぶっ続けで2時間以上も走り続けていた。運転好きでもF1ドライバーならキレているかもしれない。

チームやメーカーの頼みとはいえ、我々に貴重な体験を提供してくれたウィルクス選手とアンダーソン選手には頭が下がる思いがした。

《中尾真二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  2. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴキャンバス 新型試乗】「ワゴンRスマイル」と双璧をなす“癒し軽”…島崎七生人
  4. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  5. Singerのポルシェ911カレラクーペ、日本初公開へ…420馬力フラット6搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る