日本自動車販売協会連合会が発表した2005年12月の新車登録台数(軽除く)は、前年同月比9.7%減の27万3834台と、大幅に低迷した。6カ月連続のマイナス。
車種別では、乗用車が同12.0%減の23万1261台と、2ケタのマイナスだった。このうち、普通乗用車は同12.9%減の9万4462台で、小型乗用車が同11.4%減の13万6799台と、ともに大幅マイナスだった。
トラックは同5.3%増の4万1408台と順調だった。小型トラックは同7.5%減の2万4531台と不振だったものの、普通トラックが同31.8%増の1万6877台と大幅に伸びた。
メーカー別では、トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、ダイハツ、スズキと乗用車メーカーは三菱自動車を除いて全メーカーがマイナスだった。特に日産は同28.0%減の3万8903台、ホンダも同17.8%減の3万5047台と、大きく落ち込んだ。