凍結路面でスリップ? 川に転落

自動車 社会 社会

3日未明、千葉県横芝町内の県道に架かる橋へ乗用車が衝突し、そのまま約6m下を流れる川に転落する事故が起きた。

千葉県警・成東署によると、事故が起きたのは3日の午前2時40分ごろ。横芝町屋形付近の県道で、「走行していた乗用車が橋の欄干を突き破って転落したらしい」との通報が近隣の住民から寄せられた。現場に急行した同署員が破壊された橋の欄干と、約6m下を流れる川に浮いているクルマを確認。地元消防が救助に当たったが、クルマの中に運転者の姿は確認されなかった。

その後の調べで、クルマのシートベルトは運転者自らが外したと考えられることから、捜索範囲を広げたところ、約10m離れた場所の川底に沈んでいる男性を発見したが、すでに溺死していた。脱出後に低水温で力尽きたものとみられている。所持していた免許証から、死亡したのは船橋市内に在住する24歳の男性と最終的に確認された。

現場は見通しの良い直線区間だが、事故当時の気温は氷点下で橋の手前から路面が凍結していた。クルマはこの部分でグリップを失い、欄干に向かって逸脱していったものとみられている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. 取り付け約10秒、カーメイトが『カローラクロス』『メルセデスベンツ』各車純正ミラー専用設計の「ワイドリアビューミラー」を発売
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  5. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る