マツダが昨年のデトロイトモーターショーで発表したコンセプトカー『MXクロスポルト』の市販モデル『CX-7』が、デトロイトでのワールドプレミアを前に、ロサンゼルスモーターショーで北米デビューを飾った。
スポーツカーとSUVのクロスオーバーという位置づけの『CX-7』は、全長4675mm×全幅1872mm、5人乗りの5ドアボディ。
当初はアメリカ専用モデルとして開発がスタートしたが、コンセプトモデルとして発表したMXクロスポルトが日本でも好評だった為、国内への導入が決定。北米では4月、日本では秋以降の発売を予定している。デトロイトで価格は2万3750ドル=2万3750ドルからと発表された。
ベースとなるエンジンは『マツダスピード・アテンザ』に搭載されている2.3リットル直噴ガソリンターボ「MZR2.3リットルDISIターボ」。タービンを小型化し、低回転域でのターボラグを最小限に抑えた。244hpを誇るエンジンに組み合わせられるミッションはマニュアルモード付6AT。駆動系はFFもしくは「マツダアクティブトルクコントロールカップリングAWD」の2種からの選択となる。