【ロサンゼルスモーターショー06】マツダ CX-7…RX-8 と トリビュート の中間

自動車 ニューモデル モーターショー
【ロサンゼルスモーターショー06】マツダ CX-7…RX-8 と トリビュート の中間
【ロサンゼルスモーターショー06】マツダ CX-7…RX-8 と トリビュート の中間 全 5 枚 拡大写真

マツダがロサンゼルスオートショー(ロサンゼルスモーターショー)で発表したクロスオーバーSUV『CX-7』。デザインを担当した小泉巌チーフデザイナーは、「キーワードは“プレゼンス(存在感)”」と語る。

「4座席スポーツカーの『RX-8』に、使い勝手の良い荷室をプラスしたような“スポーツクロスオーバーSUV”という位置づけで、デザインもトラディショナルなSUVの『トリビュート』とスポーツカーのRX8との中間点に位置づけられるものにしました」

「キーワードは“プレゼンス(存在感)”。視界の隅に入っただけで興味をそそられる程の強い存在感をアピールするデザインをイメージしました」

「傾斜角66度と他のSUVよりも“寝ている”フロントウィンドウ、最近のマツダ車共通のAピラーから張り出したフロントフェンダーを際立たせたボンネットエッジからノーズへと続くライン。タイヤがボディ外郭の四隅に“張って”いるスタンスの良さ。“ボールドリー・キックドアップ・ベルトライン”と呼ぶ、リアフェンダー部分の大胆に跳ね上がった盛り上がりが特徴です。」と、CX-7のデザインコンセプトを語った。

インテリアでもダッシュボード上部を左右に広がる“ルーフ”と、インパネ部分の“ひさし”というユニークなダブルルーフ構造を採用。最上級グレード「GT(グランドツーリング)」のレザーシートには初めてブラックセンターストライプが用いられ、内装も違いが一目でわかるようになっている。

CX-7の先行開発モデルにあたる『MXクロスポルト』で用いられた丸型モニターが納まったセンターコンソールがコンベンショナルなタイプになったことについて聞くと、「現在丸い液晶は存在しないんですよ、もし実用化されれば次の機会で使いたいですね」との答えを得た。

《ケニー中嶋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る