【東京オートサロン06】新型 MPV のチーフデザイナーはインテリア出身

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京オートサロン06】新型 MPV のチーフデザイナーはインテリア出身
【東京オートサロン06】新型 MPV のチーフデザイナーはインテリア出身 全 3 枚 拡大写真

マツダは、13−15日に幕張メッセで開催される東京オートサロンに、2月に発売予定の新型『MPV』に市販予定の用品を装着した「MPVマツダスピードパッケージ」など、3台のドレスアップ・カスタマイズカーを出品した。

そのベースモデル=量産型の開発を指揮した青山裕大氏は、マツダのすべてを詰め込んだと自信を語った。「2代目のMPVはパッケージ重視した結果、ベストセラーになりました。3代目はパッケージングのよさを生かしつつも、マツダならではの走りの良さ、マツダDNAを体現したアスレチックなデザインを採用しました。ミニバンに2回目、3回目と乗り換えていただくお客様にも満足していただけると思います」と語る。

「今回、チーフデザイナーを務めたのはインテリアデザイン出身です。そのために人が3列にしっかり乗れ、車高を下げながらも床を下げることにより、先代と同じ室内高を確保するパッケージからデザインしました」

そして走りの良さの秘密には、「エンジンはマツダスピードアテンザのエンジンをベースにしていますが、もちろん独自のチューニングが施され、低速でトルクが出るエンジンです。そして足回りには、普段、シートアレンジの為に犠牲になるリアサスペンションに、マルチリンクが使われています」と語った。

他にも青山氏は、鍛え上げた高剛性ボディが、マツダならではの走りの良さを実現していると語った。今度の新型マツダ「MPV」は「人馬一体」を進化させた、「三位一体」の走り(ボディ、エンジン、足回り)が強いアピールポイントになりそうだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る