ガリバー自動車流通研究所では年頭に当たって、「総合リセールバリューランキング」を作成した。同研究所ではランク外ながらも注目車種をいくつか挙げており、その1台がメルセデスベンツ『Mクラス』。
リセールバリューは、新車価格に対して中古車買取価格の残過率(中古車買取価格÷新車価格)の3年後を予想して算出したもの。
メルセデスベンツMクラスは流行に沿って登場したSUVクロスオーバーだ。BMW『X5』、フォルクスワーゲン『トゥアレグ』、ポルシェ『カイエン』、ボルボ『XC90』、ランドローバー『ディスカバリー』などライバルが多い中で、メルセデスベンツのブランドと、メルセデスベンツとしての新しいデザインテイストが評価される。また、新型エンジンで走りが良くなった点も評価。
注目車:メルセデスベンツ『ML350』 2006年式
●新車価格:693万円
●リセールバリュー:56−60%
車両の条件は、現行新車のなかで注目度の高い(取扱い・人気)グレードを抽出し、それぞれ年間走行8000km・人気色で算出している。
リセールバリューは「リセール(再び売る)」時の「バリュー(価値)」のことで、3年後中古車として再び市場に出る際の人気を指標化したものと考えてよい。リセール率が高いクルマは人気があり、低ければ人気のないクルマとなる。より人気のあるクルマを購入しておけば、お得な乗り換えが可能だ。
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