スクエアなフォルムが生み出す広い室内空間を生かすため、新型トヨタ『bB』(12月26日発表)には多彩で実用的なシートアレンジメントが与えられている。
他に例を見ないのは、「マッタリモード」と呼ばれるアレンジメント。フロントシートをスライドダウンさせ、目の高さがウインドウ下端よりも低い位置に来るようにアレンジすることで、外界からシャットアウトされる感覚を演出するというもの。クルマを停めたとき、部屋のソファでくつろぐように“まったり”することができるのだ。
また、フロントシートはフルに倒すことができ、室内をセミフラット化する。リアシートをリクライニングさせれば、カウチソファのようにリラックスすることができる。リアシートは6:4分割式となっており、段差のないバックドア開口部とあいまって、荷物の搭載性も良好だ。