【東京オートサロン06】三菱 コルト バージョンR …ホットハッチの選択肢

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京オートサロン06】三菱 コルト バージョンR …ホットハッチの選択肢
【東京オートサロン06】三菱 コルト バージョンR …ホットハッチの選択肢 全 3 枚 拡大写真

東京オートサロン・三菱ブースの最前面に展示されていた『コルト・バージョンR』は、近日市販が予定されているホットハッチモデルだ。

ベースはコルトの1.5リットルターボ。スペックの詳細は公表されていないが、単なるドレスアップ&足回り強化版ではなく、高ブーストをかけることで出力アップが図られているという。

外観も大幅なモディファイが行われている。ボディ側面にはブラックアウトされたオーバーフェンダーを装着。厚みは片側1cmにも満たないが、見た目の迫力はノーマルに比べて相当増している。205/45R17という幅広タイヤをフェンダーに合法的に収めるのにも役立っているという。

バンパーのエアインテーク、リップスポイラー、サイドシルスカート、ヘッドランプベゼルもブラックアウトされ、かなりスポーティな雰囲気だ。ボンネットには高出力化にともなう熱対策のため、ランエボ風の大型エアアウトレットが配置される。

軽量・コンパクトなボディに高出力エンジンを組み合わせたホットハッチが少なくなった今、コルト・バージョンRは走り重視のユーザーにとって、なかなか興味深いモデルとなるだろう。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る