集団暴走を指揮したリーダー格の少年を逮捕

自動車 社会 社会

三重県警は16日、昨年8月に三重県亀山市内の国道1号で集団暴走を行い、周辺交通を混乱させたとして、亀山市内を拠点に活動する暴走族のリーダーを自称する17歳の少年を道路交通法違反(共同危険行為)容疑で逮捕した。

三重県警・亀山署、同・津署によると、逮捕された少年が所属する暴走族グループは2005年8月27日夜、亀山市や津市を拠点に活動する他のグループのメンバーらと共謀し、バイク約15台に25人が分乗。亀山市井田川町付近の国道1号を集団暴走。低速走行や蛇行を繰り返し、他車の通行を著しく妨げた疑いがもたれている。

警察では当日に撮影した映像からメンバーの特定を進め、これまでに68人を摘発。4グループのリーダー格4人を逮捕している。今回の少年はリーダー格として5人目の逮捕者となるが、残り1グループのリーダーは依然逃走を続けている。

調べに対し、少年は容疑を大筋で認めているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る