JDパワーアジア・パシフィックは24日、日本では初めて商用車分野について実施した「2005年大型トラック顧客満足度調査」の結果を発表した。
ユーザーである貨物輸送事業者に、カーゴ系大型車のアフターサービスやコストなどについてメーカーごとに評価してもらったもので、日野自動車が637点（1000点満点）を獲得してトップとなった。
日野は燃料や修理代などコストの評価が4社中、もっとも高かったという。2位はいすゞ自動車の615点で、1、2位は昨年の普通トラックの販売実績順になった。
三菱ふそうトラック・バスと日産ディーゼル工業は608点で並んだ。調査は昨年8月から9月にかけて実施、全国の2904事業者から回答を得た。