【三菱 i 発表】リヤミッドシップで“3つの革新”

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【三菱 i 発表】リヤミッドシップで“3つの革新”
【三菱 i 発表】リヤミッドシップで“3つの革新” 全 3 枚 拡大写真

三菱自動車は24日、「リヤ・ミッドシップレイアウト」(エンジンを後輪車軸の前に配置)というユニークな新開発プラットフォームを採用した、新型軽自動車『i』(アイ)を発表、同日より発売する。

i は、“軽自動車の新時代を切り拓く革新的なプレミアムスモール”を商品コンセプトとし、既存の軽自動車の課題であった、「スタイリングと居住性」、「居住性と衝突安全性」という二律背反するテーマを高次元で克服するため、エンジンを車体後部、後輪車軸の前に置く「リヤ・ミッドシップレイアウト」を採用した。

これにより軽自動車枠に限られたスペースにもかかわらず、「未来的で上質なスタイリング」、「軽快なハンドリングと快適な乗り心地」、「全方位からの優れた衝突安全性」という“3つの革新”を実現した。

エンジンは軽量・小型化を追求した新開発アルミ製シリンダブロックの3気筒「MIVEC」ターボエンジンを搭載。平成17年排出ガス基準50%低減レベル(☆☆☆)、平成22年度燃費基準を達成した。

また、三菱自動車が取り組んでいる車室内環境の快適化のため、国際規格「エコテックス規格100」の認証を取得したシート生地を日本車で初めて採用したほか、内装部品の材料・構造・工法の改良や消臭天井等によってVOCを低減し、日本自動車工業会の「車室内のVOC低減に対する自主的な取り組み」を1年3カ月前倒しで達成した。

グレードは「S」「M」「G」の3グレード、駆動レイアウトは2WDと4WD、トランスミッションは4ATが設定されている。価格は128万1000−161万7000円。販売目標台数は5000台/月を計画。

《高木啓》

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