サバ10トンが散乱、高速道路が通行止め

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21日午後、千葉県千葉市若葉区内の京葉道路上り線で、46歳の男性が運転する大型トラックが乗用車と接触した後、中央分離帯に乗り上げて横転する事故が起きた。トラックの荷台は大破し、積荷の冷凍サバ10トンが周囲に散乱し、通行止めとなった。

千葉県警・高速隊によると、事故が起きたのは21日の午後0時55分ごろ。千葉市若葉区貝塚町付近の京葉道路上り線で、46歳の男性が運転する大型トラックが前を走るワゴン車に追突した。男性は追突を回避しようと急ハンドルを切っていたが、これが原因でトラックは中央分離帯に乗り上げ、そのまま横転した。

トラックは大破し、荷台に積んであった冷凍サバ10トンが上下線の約50m区間に散乱。クルマの通行ができない状態となったため、午後1時30分ごろから京葉道路は松ケ丘−貝塚インターチェンジ間を通行止めにしてサバの回収に当たった。運転していた男性は頭などを打つ軽傷を負っている。

現場は見通しの良い直線区間。当時は雪が強く降っていたが、路面への積雪は無かったという。警察では前方不注意か、ブレーキの遅れが原因で追突に至ったものとみて、男性から詳しい事情を聞いている。

《石田真一》

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