日産、北米での小型商用車の販売体制を強化

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日産自動車は、北米地域の事業統括会社の北米日産会社が小型商用車の販売・マーケティング、フリート(大口法人顧客)販売を担当する新部門を2月1日付で設立すると発表した。
 
新部門設立によって同社は小型商用車の顧客への対応をきめ細かくして、小型商用車ラインアップ拡大による収益・販売台数拡大を目指す。
 
新しい部門は小型商用車及びフリートの商品開発、販売・サービス及び投入時期、生産工順などマーケティング戦略策定を担当する。
 
新部門は北米日産の販売・マーケティング担当ジェッド・コネリー上席副社長が直轄となって、マイク・ホブソン氏が担当ダイレクターとなる。マイク・ホブソンは1991年に入社してから、トラック・モデル・ライン・マネージャーや米国日産販売金融会社のマーケティングなどを担当している。
 
日産自動車は今年度より開始した3カ年経営計画「日産バリューアップ」における4つの課題の1つとして小型商用車事業の強化を掲げており、今回の組織改正はこのための具体的なアクションプランのひとつ。同社は2007年度にグローバル小型商用車販売台数43万4000台、また売上高営業利益率8%達成を目指している。

《レスポンス編集部》

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