アウディAGは2005年の全世界販売台数が前年比3.4％増の82万9100台となり、10年連続の過去最高記録を更新すた。12年間連続プラス成長となった。
ホームグラウンドであるドイツ国内の生産台数は、アウディ本社工場であるインゴルシュタット工場とネッカースウルム工場で同4％増の75万台以上を記録した。これは全生産台数の90％以上を占める。
アウディAGの生産担当 ヨッヘン・ハイツマン取締役は「2005年のこれら2工場の生産台数は、アウディの長い歴史の中で、最高新記録だ。これは、ドイツにおける生産拠点の競争力を実証するもの」とコメント。
アウディの本社工場であるインゴルシュタット工場では初めて、50万台を超える51万台の生産台数を記録した。『A3』、『A4』の生産増が貢献した。また、ネッカースウルム工場では、『A2』、『A6』、『A8』、『オールロードクワトロ』の合計で約24万台を生産した。
