【メルセデスベンツ Bクラス 日本発表】造形テーマはAクラスとは異なる

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【メルセデスベンツ Bクラス 日本発表】造形テーマはAクラスとは異なる
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A、Bとくれば、メルセデスベンツ『Bクラス』のデザインは、『Aクラス』のストレッチ版と思うかもしれない。しかし開発中に『CST』(コンパクトスポーツツアラー)と呼ばれたBクラスは、ダイナミックでスポーティなデザインテーマだ。

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プロフィールをモノフォルムに近づけたAクラスと違い、Bクラスではノーズとフロントウィンドウを折り、グリルも立て、ノーズとグリルの存在を主張する。フロントフェンダーとフードは別々の造形要素とし、ベルトラインの延長をヘッドランプに繋げ、エンジンの存在とタイヤの踏ん張り感を強調する。

サイドのキャラクターラインも、Aクラスより深く彫刻的にダイナミックだ。そしてリアサイドウィンドウ後端が“Jライン”のAクラスに対し、Bクラスのリアサイドウィンドウ後端は前傾し、Dピラーは台形だ。

これらのデザインの特徴は、同じく開発中に『GST』(グランドスポーツツアラー)と呼ばれた『Rクラス』と同じテーマだ。BクラスはAクラスのストレッチではなく、Rクラスと同じ、ダイナミックでスポーティなテーマなのだ。

《松本明彦》

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