日産、グローバル生産が過去最高…05年実績

自動車 ビジネス 企業動向

日産自動車が発表した2005年の生産・販売・輸出実績によるとグローバル生産台数は、前年比9.4%増の350万8005台で、過去最高となった。

国内生産は同0.8%増の145万1212台で、微増だった。国内販売は順調だったものの、輸出が不振だったのが主因。

国内販売は同4.8%増の86万6157台と順調だった。中期経営計画の「日産180」達成のため、9月までは国内販売が急増した。国内シェアは前年よりも0.7ポイントアップして14.8%だった。

輸出は同7.1%減の67万7496台と低迷した。北米向け『パスファインダー』の現地生産化や『350Z』の北米向けの低迷、欧州向け『ナバラ』の現地生産化などの影響。

海外生産は同16.3%増の205万6793台で、過去最高となった。米国、メキシコ、スペインなど、英国を除くほぼ全地域で好調だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  4. <新連載>[車内エンタメ最新事情]音楽を聴く場合、スマホはどう繋ぐ? 便利なのは? 音が良いのは?
  5. 不適切利用47%、カメラ式駐車場管理システムで判明…熊野白浜リゾート空港
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る