凍結路面でスリップして標識柱に激突、3人死亡

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22日朝、大分県佐伯市内の国道326号で、走行中のワゴン車がカーブを曲がりきれずに路外に逸脱し、道路標識を支える鉄柱に激突する事故が起きた。クルマは大破し、乗っていた男性3人が死亡している。

大分県警・佐伯署によると、事故が起きたのは22日の午前7時10分ごろ。佐伯市宇目小野市付近の国道326号で、ワゴン車が道路脇の鉄柱に激突しているのを通行人が発見。警察に通報した。

クルマは道路左側に立つ鉄製の標識柱に衝突し、原型を留めないほどに大破しており、運転していた67歳の男性と、同乗していた62歳と68歳の男性はいずれも頭などを強く打ち、収容先の病院で死亡が確認されている。

現場は片側1車線で、ワゴン車が進行していた方向へは緩やかな左カーブとなっている。クルマはカーブをそのまま直進するように逸脱し、道路右側の標識柱に突っ込んでいた。ブレーキ痕は確認されていないが、現場の気温は氷点下となっていたこともあり、路面凍結によるスリップの可能性も指摘されている。

《石田真一》

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